
今度グランドサークルに行くんだけど、知っておいたほうがいい注意点はある?日本から事前に準備しておくべきことは?
このような疑問にお答えします。
2019年5月にラスベガス発でレンタカーでグランドサークル旅行をしました。私はサンディエゴから、両親は日本からラスベガスへ集合。
いつも用意周到な両親との旅行でしたが、トラブル続出。そんな苦い経験から、今回は事前に知っておくべき注意点についてまとめました。グランドサークルに行かれる前に是非ご覧ください。
グランドサークルの回り方については下記記事でまとめています。
>>4泊5日レンタカーでグランドサークル旅行記 おすすめの回り方
一部の内容は動画でもまとめているので良かったらご覧ください。
レンタカーでグランドサークル旅行 14の注意点
以下の注意点について詳しく解説します。
- アメリカで運転するなら国際免許だけでなく日本の運転免許も必要
- 国際免許の有効期限を確認する
- ラスベガスのホテルの駐車位置をチェックしておく
- 駐車券紛失に注意
- ガソリンスタンドで日中こまめに給油
- トイレ休憩ポイントをチェックしておく
- 圏外にそなえてオフラインマップをダウンロードしておく
- 水はたっぷり用意しておく
- ハイキング必需品を準備しておく
- 夜間・悪天候の運転はできるだけ避ける
- 非常食を準備しておく
- 車のスピード違反に注意
- 集合時間がある場合は時差・サマータイムに注意
- 鍵を持って車から出る
アメリカで運転するなら国際免許だけでなく日本の運転免許も必要

アメリカで運転するには国際免許が必要であることはご存知の方も多いはず。国際免許に加えて日本の運転免許も必要なのでご注意ください。

運転のメインとなるはずだった父が財布を日本の自宅に忘れ、日本の運転免許がなく運転できない事態に。
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国際免許の有効期限を確認する
よく海外旅行へ行かれる方は、国際免許の有効期限切れに要注意。国際免許の有効期限は1年間です。

ちょうど1年前にアメリカに遊びにきた両親の国際免許、4日前に有効期限切れてました…。
「国際免許がなくても、日本の運転免許があればアメリカでは運転できる」という場合もありますが、私たちの利用したレンタカー会社では通用しませんでした。

グランドサークル1人で運転決定~!!
ラスベガスのホテルの駐車位置をチェックしておく

グランドサークルをまわる際、ラスベガスを拠点にまわる方も多いですよね。ラスベガスのホテルは、駐車場だけでもとても広いです。駐車した正確な場所をしっかりチェックしておきましょう。
移動疲れや時差ボケもあるので、意外と重要です。Googleマップだと駐車位置を記録しておくことができ、便利です。

エキスカリバーホテルの駐車場で3人がかりで20分ほど車が見つけられなかったことがありました。
駐車券紛失に注意
移動疲れで、普段はしないような失敗をしてしまう可能性があります。ホテルなどの駐車券紛失にご注意ください。

人生で初めて駐車券を紛失しました。エクスカリバーホテルの駐車場では、紛失した際の料金を支払えば出庫可能でした。
ガソリンスタンドで日中こまめに給油

ガソリンスタンドでの給油に日本発行のクレジットカードや現金を使う場合、機械で操作ができず店舗で人を介さないといけない場合が多いです。
アメリカ在住のデビットカードを持っている人が同乗している場合は夜間でも機械で給油できます。そうでない場合は安全面のこともあるので日中にこまめに給油しておきましょう。
トイレ休憩ポイントをチェックしておく
砂漠地帯でトイレが近くにないということがあります。トイレ休憩のポイントをあらかじめ決めておきましょう。
圏外にそなえてオフラインマップをダウンロードしておく

電波が届かないエリアがたくさんあります。携帯ナビが使えず迷ってしまわないよう、マップアプリでオフラインマップをダウンロードしておきましょう。充電切れに備えて、同乗者全員がダウンロードしておくとより安心です。
水はたっぷり用意しておく
砂漠では特に乾燥が著しいです。のどが渇いたら水分補給、では脱水になることも。のどが渇く前にこまめに水分補給をしておくのがおすすめ。500mlペットボトルを30本ほど車に常備しておくと安心。
ハイキング必需品を準備しておく
ハイキングの必需品として以下が挙げられます。
- 水
- 帽子(顎ひもつきのもの)
- サングラス
- 日焼け止め
- 靴(トレッキングシューズがおすすめ)
強風でもとばないように、帽子はひもつきのものがおすすめ。
夜間・悪天候の運転はできるだけ避ける
夜間の運転はできるだけ避けましょう。理由は下記。
- 街灯がほとんどなく真っ暗
- 崖になっているところがあり危険
- 野生の動物が突然とびだすことがある
天候もチェックしておき、できれば悪天候の中の運転を避けるようにしてください。悪天候になる場合は、時間に余裕をもって行動しましょう。

急な天候変化で大雨&大粒のひょうが降り、2時間の予定が5時間運転となったことがありました。暗くなって夜間の悪天候の運転となり非常にこわい思いをしました。ちなみにひょうで窓が割れることもあるそうです…。
非常食を準備しておく

上記のような想定外のハプニングにより、到着時間が遅れてレストランや売店がしまっていることも。非常食を持っておくと、安心ですよ。
スピード違反に注意
開放的な大自然の中で、普段以上にスピードを出してしまう危険も。
スピード違反にはご注意ください。
私は高速道路の下り坂で人生初のスピード違反をとられました。
ユタ州の裁判所へ連絡して処罰を聞くように、と警察から紙を渡されました。
警察が取り締まる際、パトカーのサイレン音は鳴りません。
ライトを点滅させたパトカーが後ろについている場合はご自身が取り締まられているかもしれません。
不幸中の幸いで、サンディエゴで運転していたときに別の車がスピード違反で取り締まられているときにその光景を目にしていたので、サイレン音なしのパトカーに追われているのが自分かもしれないと気付くことができました。
そのまま走り続けてしまうと、逃げようとしていると勘違いされて処罰が重くなる可能性もありますので気を付けてください。
後日談ですが、旅行のあとサンディエゴへ帰ってきてからすぐに裁判所へ電話をかけました。
処罰は、$100ほどの罰金を支払うだけで済みました。
クレジットカードの番号を伝えればそこから引き落としでした。
免許取り消しやユタ州の裁判所へ出向く必要があったらどうしよう、と旅行中気が気でならなかったですが、まだ良かったです。
集合時間がある場合は時差・サマータイムを考慮

アメリカ国内で州によって時差があること、そしてサマータイム期間には地区によってプラスアルファ時刻が変わる場合があります。
ただロードトリップを楽しむ場合は時差はそれほど関係ありませんが、アンテロープなどのツアーに参加する場合やホテルのチェックイン時間がある場合は要注意。
アメリカ合衆国政府の公式サイトで確認できます。
また、世界時計などのアプリに各地域の時刻を入れておくのもおすすめ。
車のキー閉じ込め
電子キーのレンタカーの場合は、キーを車に閉じ込めてしまわないよう注意。
車種によっては、鍵が車内にあっても外からロックできるものがあります。
必ず車から出るときはキーを持って出ましょう。
実体験ですが、ガソリンスタンドでキーを閉じ込めてしまいました。
スマホも財布も持たずに全員が車外に出てしまい自動ロックがかかるというトラブル。
2時間ほど足止めをくらったので、要注意です。
まとめ:レンタカーでグランドサークル旅行 14の注意点
レンタカーでグランドサークル旅行 14の注意点をご紹介しました。普段は用意周到でも、いつもしないようなミスやトラブルに巻き込まれる可能性があります。ひとまず旅行に行かれる前にはチェックしておいてくださいね。
- アメリカで運転するなら国際免許だけでなく日本の運転免許も必要
- 国際免許の有効期限を確認する
- ラスベガスのホテルの駐車位置をチェックしておく
- 駐車券紛失に注意
- ガソリンスタンドで日中こまめに給油
- トイレ休憩ポイントをチェックしておく
- 圏外にそなえてオフラインマップをダウンロードしておく
- 水はたっぷり用意しておく
- ハイキング必需品を準備しておく
- 夜間・悪天候の運転はできるだけ避ける
- 非常食を準備しておく
- 車のスピード違反に注意
- 集合時間がある場合は時差・サマータイムに注意
- 鍵を持って車から出る
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