
「アレクサ、〇〇して」ってやつ、子育て世帯に人気らしいけど、うちの家電は古いからできない。え?古い家電でもできるの?けど機械音痴だし…そもそも具体的にどう便利なのか使い方のイメージがわかない。
こうした疑問に、古い家電をスマート化して感動している機械音痴の筆者がお答えします。
本記事では以下についてご紹介しています。
- 育児中にスマート化するのにおすすめの家電
- アレクサとスイッチボットでスマートホーム化するのに必要な機器
- おすすめの使用方法
一児の母である筆者が、手持ちの家電をスマートホーム化して1年以上たちます。便利すぎて、もう手放せません。実際に利用して、便利なことだけでなく不便に感じることもあります。
今回はそうした感想を余すことなくお伝えします。スマートホーム化が気になっている方の参考になれば嬉しいです。
目次
- 手持ちの家電を「スマートホーム化」とは
- スマート化すると育児に便利なおすすめ家電リスト
- エアコンをスマート化すれば作業中でも室温調節が可能
- テレビをスマート化すれば家事をしながらぐずる子どもにテレビをみせてあげられる
- 電気のスイッチをスマート化すれば赤ちゃんを起こさず消灯できる
- お風呂の給湯スイッチをスマート化すれば帰宅後すぐ入浴できる
- ホットカーペットをスマート化すれば快適に冬の朝の身支度ができる
- カーテンをスマート化すれば心地よい朝を迎えられる
- スマートホーム化に使用しているデバイス5選
- おすすめ「定型アクション」:起床時刻の設定
- まとめ:アレクサとスイッチボットでスマートホーム化して育児の負担を減らそう!
手持ちの家電を「スマートホーム化」とは


アレクサ、ライト消して。
とスマートスピーカーに話しかけると、ご自身の代わりにライトを消してくれます。
最新家電や最新住宅でなくても、自分で材料さえ調達すればスマートホーム化ができます。
我が家では以下を利用して家電のスマート化を行いました。
- スマートスピーカー:AmazonのEcho Show 5(アレクサ)
- その他:スイッチボットシリーズ

わざわざ話しかけなくても、自分で消したほうが早くない?
そんなふうに思う方もいらっしゃるかと思います。実際に使うまでは、私もそう思っていました。しかし自分ひとりの場合とは違って、ただスイッチを消しに行くのすら大変なことも多い育児中。これからご紹介するような様々なシーンで、「スマートホーム化」は大変便利です。
機械が苦手な私でも設定できました。面倒なのは最初だけで、少し頑張れば本当に快適な暮らしが待っています。約半日ほどで全てセッティングできます。
スマート化すると育児に便利なおすすめ家電リスト
まずはどんな家電をスマートホーム化するのが便利なのか、ご紹介します。1年間使用してきた中で、育児中のご家庭でスマートホーム化をおすすめする家電リストはこちらです。
- エアコン
- テレビ
- 電気のスイッチ
- お風呂の給湯スイッチ
- ホットカーペット
- カーテン
実際の現在の筆者のスイッチボットのスマホアプリ画面です。


それぞれの活用方法についてご紹介します。デバイス名については?だと思いますが、とりあえず今は読み飛ばしちゃってOK!
エアコンをスマート化すれば作業中でも室温調節が可能
家事や育児をしながら、リモコンを操作することなく声でエアコンのオンオフや温度調節ができます。
洗い物中に、子どもが暑い言い出したとき。スマートホーム化をしていなければ、
- 手をふく
- リモコンを探しにその場lを離れる
- リモコンを押す
- 洗い物再開
という作業が必要です。しかし、スマートホーム化をしていれば、洗い物を中断することなくその場で

アレクサ、エアコンつけて
とエコーショー5に話しかけます。これだけでエアコンをつけてくれるのはとても便利ではありませんか?
我が家で最もよく使うのは、温度調節。少し寒いな、暑いなと感じたらその場で

アレクサ、〇℃上げて(下げて)
とエコーショー5に指示するだけで温度調節が可能。食事中に子どもの世話をしているときでも、手を止めることなく室温調節ができます。
また、外出先からもエアコンをオンオフすることができます。こちらはスマホアプリから操作できます。夏場に帰宅前にエアコンをつけておけば、涼しく快適なお家がお出迎え。帰る時間が決まっている場合は従来のリモコンのタイマー機能を使えば良いのですが、そうでない場合も多くあるかと思います。
車で寝た子どもを抱っこして帰宅したときなど、涼しいお部屋でそのまま寝かせてあげることができます。仕事から疲れて帰宅しても、お部屋が涼しいだけで疲れがだいぶ変わりますね。
テレビをスマート化すれば家事をしながらぐずる子どもにテレビをみせてあげられる

ソファで寝そべりながらでも、エコーショー5に

アレクサ、テレビつけて
これでテレビをつけてくれます。NHKの教育テレビは育児中の親の味方。

アレクサ、2チャンネルつけて
これでぐずっていた子どもの機嫌が少し良くなることも。
また、子どもがテレビを間近で見ていたのを見つけたときにも有効。
洗い物などの家事をしながらでも、子どもに

テレビ消えちゃうよー
と言うと、遠隔でもテレビを消せることを知っているので、離れて見てくれます^^
電気のスイッチをスマート化すれば赤ちゃんを起こさず消灯できる
SwitchBotの指ロボットを使ってスイッチをIoT化。
我が家では以下の電気のスイッチをスマート化しています。
- リビング
- キッチン
- 換気扇ライト
(換気扇ライトはベッドから離れた位置にあり、寝ているときに目に光が直接入りづらく我が家では寝かしつけのときに便利なのです。)
こういったときに活躍します。
- うたた寝して、電気を消したくなったけどスイッチが遠いとき
- 子どもを寝かしつけていて、やっと寝そうだと思ったら電気を消し忘れていたことを思い出したとき
- 寝かしつけができたら〇〇しようと電気をあえてつけていたけど、自分もそのまま寝落ちしたくなったとき
いずれも育児中あるあるではないでしょうか。
Apple Watchの「ショートカットアプリ」に設定しておけば、遠くにいるアレクサに大声で話しかけなくても大丈夫。
手元で操作したり、Siriに小声で指示すればスイッチを操作してくれます。
お風呂の給湯スイッチをスマート化すれば帰宅後すぐ入浴できる
お風呂の自動給湯スイッチにもスイッチボットの指ロボットを設置。

アレクサ、お風呂つけて
とエコーショー5に話しかけて、お風呂を沸かしてくれるこの利用方法は地味にとてもおすすめです。
子どもとお風呂に入り、しばらくしてから夫から帰る連絡があったとき。
子どもの遊び相手をしながらでも、アレクサに話しかけてお風呂を沸かしてもらうことで、夫に帰宅後すぐ入浴してもらえます。
エアコン同様、外出先からもアプリを利用すればお風呂を沸かすことができます。
帰るのが遅くなりそうなときは、事前にお風呂の栓をしておけば、帰宅途中にお風呂を沸かしておいて帰宅後すぐ入浴できます。
ホットカーペットをスマート化すれば快適に冬の朝の身支度ができる
タイマー機能のないホットカーペットなので、SwitchBotスマートプラグを利用することにしました。
冬場、起床時刻前に電源が入るようにしておけば、冷たい床で子どもが風邪をひかないかという心配は無用。
暖かいカーペットで朝の身支度ができます。
また、エアコン同様、外出先から帰宅前につけておくのもおすすめ。
スマートプラグにはボタンが点いており、優しく点灯しています。
操作できることを子どもに気付かれてしまうと、勝手に電源オンオフされたり、プラグを抜かれたりするので要注意。
カーテンをスマート化すれば心地よい朝を迎えられる

SwitchBotカーテンを利用し、起床時刻になると自動的に開けてもらえるよう設定しています。自然光で目覚めることができ、気持ちの良い朝を迎えられます。不便に思うのは以下の2点。
- 開閉時に音がする
- なぜか途中までしか開閉されなくなることがある
しかしカーテンを自動で開けてくれる便利さには代えられません。音が気になる点については個人差が大きいと思います。1つだけ試してみてから複数購入を検討されるのもアリかもしれません。
スマートホーム化に使用しているデバイス5選
我が家では以下のデバイスを使用しています。詳細をご紹介します。
SwitchBot Hub Mini
古いリモコンでも、赤外線があれば設定可能。
SwitchBot Hub Miniにリモコンから赤外線信号を送り、設定します。
我が家のエアコン・テレビのリモコンはこちらに読み込ませて操作しています。
- リモコンを取りに行く→操作する手間
- リモコンで小さい子どもに遊ばれる可能性
これらがなくなります。
子どもってなんであんなにリモコンが好きなんでしょうね…。
リモコン類は隠しておけるので、遊ばれることがなくなります。
リモコンを落として出てきてしまった電池を食べてしまう危険性もなくなり、安心ですね。
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SwitchBot Bot 指ロボット
指ロボットは物理的スイッチに使います。
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SwitchBot スマートプラグ
スマートプラグはホットカーペットに利用しています。
間接照明を使っている方にもおすすめです。
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SwitchBot カーテン
注意点が2点あります。
- カーテンレールの形状やサイズに注意
- 両開きするには2個必要
レールの形状やサイズは合わないものを購入しても使えません。
購入前によく確認しておきましょう。
スイッチボットカーテンでカーテンを両開きするには、2つ必要です。
我が家では付属のカーテンクリップで左右のカーテンをとめ、片開きになるようにして1か所のカーテンにつきSwitchBotカーテン1個で操作できるようにしています。
また、以下のようなリモートボタンもあります。
良いホテルに泊まったときにありますね。
我が家ではリモートボタンは不要と思いましたが、必要なら購入を検討してみてください。
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Echo Show 5
スマートスピーカーがあることで、音声で家電を操作することができるようになります。
我が家のスマートスピーカーは第一世代のEcho Show 5です。
Apple Watchがあればスマートスピーカーはいらないのでは?と考えていました。
しかし自分以外の家族が音声で操作するためにはスマートスピーカーは必須。
また、Apple WatchのSiriに話しかけるよりも、アレクサのほうが反応が速いです。
家電の操作以外にも活用方法があります。
我が家の主な活用方法はこちら。
- タイマー
- YouTube
- Prime Music
- リマインダー(ゴミの日を指定の曜日・時刻に知らせてもらう)
子どもが小さい頃、YouTubeをこちらの小さい画面で見せていました。
今はテレビでつくことを覚えたので満足してくれませんが…。
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おすすめ「定型アクション」:起床時刻の設定
「定型アクション」を設定しておくと、より便利に利用できます。
最もおすすめの定型アクションは、起床時の設定。
我が家の設定をご紹介します。
- カーテンを開ける(リビングと寝室)
- 電気をつける(リビングとキッチン)
- Prime Musicでハワイアンミュージックを流す
- 冬場はホットカーペット電源ON(起床時刻数分前に設定)
これらの操作を同時に行ってくれます。
また、「何曜日」の「何時」に行うか設定が可能。
これで、仕事の日に決まった時刻にハワイアンミュージックに癒されながら、自然光を浴びて気持ち良く起きることができます。
Prime Musicを使う場合はAmazonプライム会員の登録が必要です。
月額500円で様々なメリットがあるので、一度無料体験をしてみるのがおすすめです。
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育児中に手持ちの家電をスマートホーム化するおすすめの使い方についてご紹介してきました。子どもがいないうちには簡単にできたことすら、思い通りにいかないことが多々ある育児中。そんな忙しい毎日に、「スマートホーム化」して少しでもおうち時間を快適に過ごしましょう。
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スマートホーム化を先延ばしにするか、今できるかはあなた次第。最初の設定さえ少し頑張れば、とても快適な暮らしが待っているので是非取り入れてみてください。
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