サンディエゴの初心者向けおすすめサーフィンスクール【UCSD RECREATION】

UCSD留学でサンディエゴに来たけど、週末はせっかくだしサーフィンに挑戦してみたい。民間のレッスンもあるけど高いから悩む。自分がサーフィンにハマるか分からないし、安く手軽に始める方法を知りたい!

そのような疑問におこたえします。

サンディエゴは有名なサーフィンスポットがたくさんあり、サーフボードを載せて走る車もたくさん見かけます。今回はUCSDの初心者向け格安サーフィンスクールについてご紹介します。サンディエゴでサーフィンを始めた私たちアラサー夫婦も受けていました。民間のレッスンを受ける前にとりあえず手軽に始めてみたいという方におすすめです。

一部の内容は動画でもまとめているので良かったらご覧ください。

目次

留学生におすすめ初心者向けサーフィンスクール:UCSD RECREATIONとは

Geisel Library

UCSD留学生とその家族が利用できます。夫はUCSDに留学しており、家族である私と2人で申込みができました。留学生自身がスクールの申込みをせず、家族のみでも申込み可能です。

UCSDの格安サーフィンスクールの料金:合計80ドル前後

時期などにより変動しますが、1人あたりの料金は全クラス合計で80ドル程度。民間のレッスンだと1時間の1回のレッスンだけで同程度する場合があるので、とても手軽に始めることができます。

UCSDの初心者向けサーフィンスクールのレッスン回数は8回

  • オリエンテーション 1回
  • 1時間20分の実践クラス 7回

の、合計8回のレッスンとなります。申込み時に好きな曜日、時間帯のクラスを選択可能。1クラスあたりの定員は14名。

UCSD RECサーフィンスクールの初回オリエンテーションの内容

こちらでパドリングの練習をしました

初回のオリエンテーションで行うのは以下。

  • コーチ、メンバーの自己紹介
  • 地上での基本的なサーフィンの動きのレッスン

サーフィンの基礎となるパドリングの方法や、サーフボードの上に立つ手順を実際にサーフボードを使って地上で行います。ビーチへは行かず、UCSDのキャンパス内の原っぱでおこないます。(上記写真)

オリエンテーションを受けるときの注意点

実際にサーフボードに寝そべって練習するため、動きやすい服装がおすすめです。

UCSDの初心者向けサーフィンスクール実践クラスの場所:ラホヤショアーズ~スクリップスピア

初回のオリエンテーションの翌週からはビーチに出て早速実践レッスン。場所はスクリップスピアの北のビーチでした。(最新情報はご自身でご確認ください。)

ビーチへの入り口が分かりづらいですが、下記ストリートビューの黄色のポールがある坂を下っていくと集合場所へ行くことができます。

初回のオリエンテーションのときに詳しく場所を教えてくれます。

UCSDの初心者向けサーフィンスクール実践クラスの内容

コーチから注意点や波のコンディションについて話があったあとは、地上でパドリングや立つ練習をしたり、後半になってくるとすぐに海へ入っていきました。サーフボードは砂浜に用意してくれているので、好きなものを選んでレッスン中使用できます。

UCSD RECREATIONのサーフィンスクールのコーチは学生バイト?

コーチはおそらくUCSDの学生でアルバイトだと思います。1クラスあたり3人のコーチがいました。

真面目なコーチもいれば、自分がサーフィンを楽しみにきているコーチも…。

実際にレッスンを受けて感じたメリット・デメリットをご紹介します。

UCSD初心者向けサーフィンスクールのメリット

  • サーフボードが無料でレンタルできる
  • サーフボードを運ばなくてよい
  • スクール料金が安いので手軽に始められる

サーフボードを毎回無料レンタルできます。初心者用のサーフボードはロングボードで重量もあるため、運ぶのが大変。ビーチまでボードを運ぶ必要がないのは助かります。

スクール料金も8回のレッスンで80ドル前後と安いため、手軽にサーフィンに挑戦することができます。

UCSD初心者向けサーフィンスクールのデメリット

  • コーチによって真面目さが違う
  • ウェットスーツのレンタルは有料
  • 駐車スポットを見つけるのが大変
  • 英語の説明がわからない

コーチによって真面目に教えてくれようとする人、教えるのに飽きて自分でサーフィンを楽しんでいる人、それぞれでした。真剣に習いたい方には物足りない可能性も。

サーフボードのレンタルは無料ですが、ウェットスーツのレンタルは有料です。Outback rental shopというキャンパス内のショップでレンタルする必要があり、数回レンタルするなら中古やセールでウェットスーツを購入したほうが安い場合もあります。

レッスンのあるビーチ付近に駐車場はなく、路上駐車となります。週末など混雑していることが多く、レッスン開始時間に間に合うためには早めに駐車スポットを探しておく必要があります。

英語が苦手な場合は、説明がよくわからないことも。私たち夫婦は2割ほどしか理解できていませんでしたが、意外に何とかなります。

UCSDのサーフィンスクールは、本格的に習いたい方よりもサーフィンを気軽に挑戦してみたい方におすすめです。

UCSD RECのサーフィンスクール申込み方法:オンラインでできる

サーフィンスクールの申込みはオンラインできるので、英会話に不安があっても安心です。下記から申込みすることができます。「Surfing Fundamentals」というクラスが初心者向けです。

>>UCSD RECREATION初心者サーフィンスクール申込みサイト

1クラスあたりの定員は14名で、人気の曜日・時間帯はすぐにうまってしまいます。早めに申込みしましょう。

UCSD初心者向け格安サーフィンスクールに参加する条件:スイミングテスト合格

サーフィンスクールに参加するためには、事前にスイミングテストに合格しなければなりません。

  • 100ヤード(約91メートル)を続けて泳ぐことができる
  • 1分間水中に浮くことができる

キャンパス内の室内プールCanyonview Poolでテストを受けることができます。100ヤードを泳ぐ際、クロールでも平泳ぎでもよく、時間制限はありません。また1分間水中に浮く際は頭を水面より上に出しておけるかをチェックします。

久しぶりに泳いだ夫、ふざけてハイスピードで泳ごうとして過呼吸になりかけていました。泳ぐ際の時間制限はありませんので、ゆっくり着実に100ヤードを泳ぎきりましょう。

サンディエゴで初心者がサーフィンを始めるためのおすすめグッズ:サーフボード・ウェットスーツ・サーフブーツ・日焼け止め

初心者がサンディエゴでサーフィンを始めるために必要なおすすめグッズについてご紹介します。

初心者におすすめのサーフボード「ファンボード」

購入したサーフボード

初心者は、短いボードよりもロングボードが安定しやすいです。なかでも素材がやわらかく顔や体にぶつかっても痛くない「ファンボード」がおすすめです。「Wavestorm」の8フィートのファンボードは男女問わず人気で、ビーチでもたくさん見かけました。

フィンの取り付けに特別な工具は不要で、コインでしめられるので初心者でも安心。

UCSDのサーフィンスクールではレッスンのときはサーフボードを無料で借りられるため、購入は不要です。レッスンが終わってからもサーフィンを続けたい場合やレッスン以外でもサーフィンをしたい場合には購入しましょう。

サンディエゴの海水は夏でも冷たくウェットスーツがあると快適

仕事後scripps pierでサーフィン

サンディエゴの水温は夏でも低いため、ウェットスーツがあると水中で快適です。暑がりな夫は夏はウェットスーツなしで薄いラッシュガードと水着でサーフィンすることもありました。厚み3mmのウェットスーツを使っていた筆者の体感は下記。

水中快適寒い
砂場(休憩中)暑い寒い

年中通して温暖なサンディエゴですが、冬は肌寒く、水中はさらに寒いです。冬にもたくさんサーフィンに行きたい方は夏用と冬用を分けて購入するのがおすすめ。

surf rideでウェットスーツとサーフブーツ購入

ウェットスーツのサイズ感は難しいので、店舗で試着するのもおすすめ。筆者は中古のスポーツ用品店Play It Again Sportsに行ったあと、あまり変わらない値段でSURF RIDEで新品のセール品を見つけることができました。

サーフブーツは防寒になるのでおすすめ

サーフブーツ

海の中のヌルヌルが苦手な方は、サーフブーツがあるとより快適です。冬場は防寒にもなります。同じものは下記。

サーフィンのときは専用の日焼け止めが落ちにくいのでおすすめ

サーフィン専用の日焼け止め

日本で購入したウォータープルーフの日焼け止めを塗っていても、すぐにとれてしまい日焼けしてしまいました。サーフィン友達におすすめしてもらったHeadhunterの顔用日焼け止めは落ちにくく、日焼け止め効果抜群です。(日焼け止めの色で顔は白塗りになります。)

スクール終了後のサーフィン事情、冬もサーフィンは可能?

夫はハマりすぎて、じきに1人ででもサーフィンに行くようになりました。

一方、私は2,30日ぐらいトライしましたが、一度も立てませんでした。

そのまま寒い時期になってサーフィンをしたくなくなりました。

温暖なサンディエゴでも、冬はサーフィンをするには寒くて、夫も歯をガタガタ震わせながらサーフィンをしていました。

サーフボードに立てるようになったポイント

だんだん暖かくなってきて、帰国も迫ってくると、せっかくボード二枚持ってるしサーフィンできないまま帰るのはもったいないと思い始めて、私もサーフィンに行くようになりました。

そして、やっと、最終チャンスの日にコンスタントに立てるようになりました。

その日の海は私にはちょうど良い波で、波に乗れたときの感覚はほんとに気持ちよかったです。

波のコンディションは本当に大事ですね。

コツをつかめば何回か立てるようになりました。

私の場合は前に出すほうの足をしっかり前に出す、ということを意識したら、立てるようになりました

結果的に楽しかったサーフィンですが、夫と小さなことでもめました。

サンディエゴでサーフィンするとき困ったこと

ビーチにロッカーがないので車の鍵の置き場所に困る

ビーチにはロッカーなどがなく、貴重品は自分で管理しなければいけません。

サーフィン友達に教えてもらったのは、単純にタオルなどにくるんでビーチに置いておくという方法です。

意外に盗難に遭わなかったそうです。

しかし夫はそれだと不安だったようで、閃いたと言ったかと思うと、停めた車のタイヤの上に鍵をしのばせていました。

誰かに見られていたら貴重品ボックス代わりの車ごと盗難に遭うかなり危険な方法です…(笑)

ほかの友達がやっていた方法は、電子キーではなくアナログのキーをウエットスーツなどにくくりつけて持っておくという方法です。

波が激しいときも多々あるので、紛失しないように気を付ける必要はありますが、最も安全そうですね。

帰国時ロングのサーフボードは手放すのがおすすめ

サーフボードが部屋にあるとき

日本へ帰国後は海辺から遠いところに住むのが分かっていました。サンディエゴにいるときほどサーフィンへ行けないし、日本で住む家はサンディエゴの家よりも狭いので置き場所にも困ると思いました。

しかし私の反対を押し切って夫の強い希望で持って帰ってきました。

帰国してから2年以上…一度も使っていません。

インテリアに良いかも、と思いましたが地震が起きたらかなり危険なので物置に眠っています(笑)

もし悩んでいらっしゃる方がいれば、海沿いに住むのでない限りは手放すことをおすすめします。

ビーチへは車移動だったのですが、サーフボードの運び方についてご紹介します。

サーフボードの車の載せ方:車内か屋根上か

サーフボードの車の載せ方

サンディエゴにいるときはプリウスに乗っていたのですが、ギリギリ中に二枚ロングボードが入りました。

メリットは下記。

  • ボードを外に落とす心配がない

デメリットは下記。

  • 助手席と後部座席のシートを倒す必要がある。
  • 水滴やワックスがシートに付着する。

車の屋根の上にボードを固定しておけるような専用のバンドがあります。そちらを友人から譲ってもらったので使いたかったのですが、落ちたら危ないから、という夫の意見で却下されました。

まとめ:アラサー初心者夫婦がサンディエゴでサーフィンを始めたら楽しかった

サンディエゴでUCSDの初心者向け格安サーフィンスクールに通った体験談をご紹介しました。サンディエゴでサーフィンを本格的に習いたい方は、民間のスクールがおすすめです。日本人コーチに日本語で指導が受けられるスクールもありますので、ぜひ調べてみてくださいね。

サンディエゴで初心者サーファーに人気だったWavestormの8フィートのファンボードはおすすめです。

波に乗れたときはすごく気持ちいいので、サンディエゴで機会があればぜひ挑戦してみてください。

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